コピー機の静電気を除去する方法とは?

冬は空気が乾燥しているため静電気が起きやすくなりますね。
その一方、コピー機を使っていると紙詰まりや故障といったトラブルが起きることもあると思います。
そういったトラブルを起こす原因の一つに静電気があります。
ではコピー機の静電気を除去するにはどのような方法があるのでしょうか。

静電気が発生することによるコピー機のトラブル

静電気が発生することによって起きるコピー機のトラブルは、まず紙詰まりがあります。
紙詰まりは湿気が多い時にもなりやすいと言われていますが、空気が乾燥して静電気が発生しやすい状況でも起きやすくなるのです。

静電気が紙を密着させるため、紙詰まりを引き起こしてしまいます。
それから、印刷されて出てきた紙が静電気を帯びているため紙同士がくっつき揃えづらいというトラブルもあります。
静電気ですので触った時にバチッと電気が流れてくるのも困るところですね。

このように静電気が発生することで、コピー機の仕様に支障が出てきます。
コピー機の静電気除去を行うことで、トラブルを未然に防ぐことができると言えるでしょう。

なぜコピー機で静電気が発生するのか

コピー機はその仕組みのため静電気が発生しやすい状態になっています。
トナー(インク)はそもそも帯電しやすい性質をもっており、光と静電気の性質を利用して紙にトナーを定着させています。
そしてトナーを紙に定着させるために熱も加えます。
そのためコピー機の中は常に高温で乾燥した状態になっています。

更に印字された紙は搬送の際の摩擦により、高電圧の静電気が発生します。
つまり湿度が高かろうがコピー機の内部では常に静電気が発生している状態なのです。

コピー機の静電気除去の方法・対策

コピー機はその仕組みゆえ、もとから除電対策がされています。
除電ブラシといって毛の束のようなものが紙の排出口に取り付けられています。
紙が排出される際、この除電ブラシに触れることによって静電気が中和されます。
これはあくまでも紙が排出される際ですので、これによって静電気を完全に除去し紙詰まりを防ぐことは難しいです。

ではどのような静電気除去対策があるかというと、紙を用紙トレイにセットする際パラパラとさばいて紙の間に空気を入れるという方法があります。
それから湿度を60%以上にすると静電気を抑えることができます。

排出された紙にどうしても静電気が発生する場合は先ほど話した除電ブラシに不具合が起きている可能性もあります。
また、除電器や静電気除去スプレーなど静電気除去のための道具も販売されています。
除電器にもいくつか種類がありイオナイザーと呼ばれるブロアタイプの空気をイオン化するものと、除電バーと呼ばれるバータイプのものがあります。

コピー機はそもそも静電気が発生しやすい環境にあります。
静電気防止のためには、用紙をセットする際のひと手間(紙をさばく)を行うことで静電気を除去したり、除電器や静電気除去スプレーなどを上手に利用すること大事だと言えるでしょう。