コピー機でスキャンをする際の解像度の選び方

撮影した写真や作成した書類などをデジタル化するのに欠かせない機能「スキャン」。
スキャン後のファイルをパソコンにデータとして保存したり、
メールで送信したりと非常に便利な機能です。

スキャン機能を利用する上で大切なパラメータとして「解像度」があります。
ここでは、コピー機のスキャン機能における解像度についてご紹介いたします。

スキャン機能の解像度ってどういう意味?

文書や写真、ネガなどの取り込みたい対象をコピー機にセットしてスキャンを開始すると、
光が走査されることはよくご存じかと思います。

材料(スキャンするもの)によって光の反射率が違います。
したがって、照射した光は文書の場所ごとに異なる反射をすることになります。
この反射されてきた光をセンサで読み取り、デジタル化することでパソコンなどに表示することができるようになっています。

スキャン機能における解像度とは、反射してきた光をどれだけ細部まで読み取れるかというパラメータになります。

解像度の単位「dpi」とは?

解像度がどういった意味合いのものかはお分かりいただけたかと思いますが、
パラメータである以上は単位があります。

解像度は「dpi」という単位で表され、「dots per inch」の略称です。
1インチ当たり何個のドットで画像を表現できるかという意味で、
この値が大きければ大きいほど、高精細な表現が可能である、と言えます。

書類・写真・イラスト等の解像度の目安

スキャン機能について、「解像度」と「dpi」を挙げてご説明しました。
最後に、目的ごとに適切な解像度をご説明します。

dpi単位で言うと、一般に、「文書書類は200~300dpi」「写真は300~600dpi」、
「イラストは350~400dpi」「ネガフィルムは1200dpi以上」が妥当なところです。

イラストなどの入っていない文書ではそこまで多くのドット数が必要なく、
逆に写真などになるとある程度以上のドット数がないと精細な読み込みができないという意味で、
これくらいの値が指標とされますのでこれを目安としましょう。

ただし、例えば写真を雑誌に投稿するなどの場合、ジャーナルごとに、
「何dpiの解像度で送付してください」といった指定があることがありますので、
こういった場合にはこちらに従いましょう。

また、解像度は大きければ大きいほど高精細になりますが、
読み込みが遅くなったり、データが極端に重くなったりしますので、
上記の目安を参考に設定ください。