コピー機で画用紙に印刷できる?

写真や文章などを印刷する際に利用されるコピー機。
1779年の発明以来、さまざまな印刷手法やインクや蛍光体の開発、
スキャナーなどとの複合化を経て、いまや我々の日常生活に溶け込んでいます。

年賀状やちょっとしたイラストの印刷などに使用されている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、コピー機を使用して画用紙に印刷が可能かどうか、印刷する際の注意点についてまとめました。

コピー機の印刷手法

画用紙にコピー機で印刷できるかご紹介する前に、コピー機の簡単な原理をご説明いたします。
よく使われるものに、レーザープリンターとインクジェットプリンターがあります。

レーザープリンターは、帯電させた感光材にレーザーを照射することで印字する方式です。
感光材のうち、レーザーの当たった部分は導電性を持つようになるため、
ここに静電気が逃げてきます。この状態でトナーをつけると、
レーザーの当たっていない帯電したままの部分に選択的にトナーが吸着していきます。

次いで、吸着したトナーを紙に転写し、高温プレスを施すことで印刷することができます。
レーザーの照射を印字データに合わせて行うことで、きれいに描写することができます。

一方、インクジェットプリンターでは、一般に圧電素子(電圧をかけると変形し、変形を与えると電圧が発生する素子)を
備えたノズルからインクを吐出することで印字・描画をしていきます。

コピー機での画用紙印刷は可能

それでは本題ですが、コピー機で画用紙に印刷することはできます。
ただし、色々と条件があります。

まず、普通のトレーしかついていない家庭用コピー機ではまず無理です。
手差しトレーのついた業務用コピー機を使用し、用紙タイプをヘビーペーパーに設定したうえで印刷しましょう。

インクジェットプリンターで、画用紙対応のものがありますのでこれを使用します。
また、画用紙にもインクジェット対応のものが市販されていますので、
これらの組み合わせで行いましょう。

コピー機で画用紙印刷する場合は必ずインクジェットプリンターを使うこと

インクジェットを使うと前述しましたが、レーザープリンターは一般に画用紙には対応しません。
なぜなら、前述のトナー吸着などの工程で、画用紙のような分厚い紙だとドラムが詰まって壊れてしまうのです。

コンビニなどに置かれているコピー機はレーザープリンターが多いようですので、
間違っても画用紙は使わないようにしましょう。