日々、オフィスで何らかの資料をコピーしている方は、
コピー用紙にも種類があることをご存知でしょう。
更に詳しく見ていくと、コピー用紙には紙の種類やコピー機の種類に合った用紙である表記までされているのです。

コピー用紙は上質紙の用途の一種

まず、紙を大まかに分類してみると、
コーティングをした塗工紙とコーティングしていない非塗工紙の2種類があります。
非塗工紙の中には、さらに化学パルプを含む量で分類される用紙があります。
化学パルプを100%含んでいれば上質紙と呼び、コピー用紙には上質紙が使われています。

つまり、コピー用紙は上質紙の用途の一種なのです。
ところが、近年ではコピー用紙に再生紙を利用するケースも増えてきました。

環境保全に役立つ再生紙

印刷を美しく再現することができるのが上質紙のメリットですが、
再生紙の登場で、コピー用紙は上質紙を使うのが当たり前という時代に変化が出てきました。
再生紙は、文字通り古紙を再生利用した紙です。

化学パルプ100%の上質紙に比べると、白色度も低くなっています。
一度使った紙を再生しているのだから上質紙より低料金のようでいて、
実は手間がかかるために上質紙より価格が高めの再生紙も多いのが現状です。
しかし、自然環境を守るためには、再生紙の積極利用が叫ばれています。

PPCはコピーの方式

一方、PPCとは日本語でいう普通紙複写機のことです。
そして、PPC用紙といえば、普通紙複写機用の用紙となります。

いわゆるコピー用紙のことですが、なぜPPCなどとわざわざ表記する必要があるのかといえば、
コピー機にはかつてはジアゾ式という普通紙を使えない種類があったためです。
現在ではジアゾ式自体が少なくなり、PPCという表記もあまり目にしなくなりました。

コピー用紙の種類にも、コピー機や用途に合わせて選び方を変えることができると理解していただけたでしょうか。
従来よりも再生紙は値段がぐっと下がり、求めやすくなりました。
用途によって選ぶ自由度も、広がってきたのではないでしょうか。