コピー機や複合機の消費電力ってどのくらい?

コピー機や複合機を導入する場合、気になるのがそれの維持費です。
単純に維持費といっても、コピー用紙や修理費なども含まれますが、消費電力も立派な維持費です。

日常業務で使用するコピー機や複合機の消費電力が大きいと、経費を圧迫してしまいます。
そこで今回は、コピー機や複合機の消費電力について、ご紹介いたします。

コピー機や複合機の消費電力の種類

コピー機や複合機の消費電力には、3つの種類があります。

■最大電力

最大電力とは、最も電力を使う時のことを指します。

■動作時平均電力

動作時平均電力とは、コピー機や複合機を使っている間に消費している電力の平均です。

■待機時電力

待機時電力とは、コピー機や複合機を使っていない状態、つまりスリープ時やスタンバイ時の消費電力のことです。

■TEC値

また、コピー機や複合機については、これらの消費電力を比較する国際的な指標として、TEC値というものがあります。
仮想の使用状態で算出された数値で、省エネの性能を知るために必要な値とされています。

コピー機や複合機の消費電力が多い場合とは

コピー機や複合機の消費電力が最も大きい場合は、最大電力を出力する時です。
最大電力を出力する時は、コピー機や複合機が待機状態からコピーや印刷を始める時です。
つまり、使っていない状態から使う時に、最大電力を発揮し、最も電力を消費します。

コピー機や複合機の年間での消費電力は、平均900kWhくらいです。
消費電力にかかる料金としては、おおよそ、年間2,000円くらいから20,000円弱くらいの電気料金がかかると言えるでしょう。
旧式のコピー機や複合機では消費電力が高い傾向にあり、その分、電気料金もかかることになります。
最新のコピー機や複合機では省エネ機能も向上しているので、より低消費電力で、電気料金のコストも安く済むと言えるでしょう。

これは、プリンターの消費電力と比べると、約4.5倍の消費電力になります。
そのため、コピー機や複合機の消費電力は、馬鹿になりません。

消費電力を抑える、消費電力からくる電気料金を抑えるためには、省エネ機能が充実した最新式のコピー機や複合機を選択するのが良いでしょう。

コピー機や複合機の消費電力を節電する方法とは

コピー機や複合機の消費電力を節電する方法として、3つのポイントがあります。

1つ目は、なるべくまとめて印刷をすることです。
最大電力は、待機から動作に変わる時なので、どうせ使わなければならないなら小まめに使うよりも、一気に使った方が、最大電力を減らせます。

2つ目は、全面印刷をする必要のない資料は、割り付け印刷をすることです。
割り付け印刷とは、1枚の紙に複数ページの印刷を行うことです。

3つ目は、FAX機能のついていないコピー機や複合機であれば、自動電源オフにすることです。
そうすることで、使う必要のない深夜帯などは勝手に電源が切れます。

コピー機や複合機の消費電力は、少しの心がけで節電できます。
正しい使い方を行いながら節電をすることによって、維持費も節約できますので、最大電力、動作時平均電力、待機時電力を理解して使用するようにしましょう。